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?物流の24時間化の必要性と限界
<荷主企業>
・物流の24時間化は物流の連鎖全体で取り組む必要がある。
・コストがかかりすぎる。
〈物流事業者>
・物流の24時間化は物流の連鎖全体で取り組む必要があるがコスト的に難しい。
・航空貨物は特に急ぐので24時間化の必要性が高いと思う。
?情報の標準化
<荷主企業>
・標準化の必要はあるが全体として統一するのは困難である。
<物流事業者〉
・各企業単位で取り組んでいるが荷主企業も含めて統一化が必要かと思う。
・EDIには期待している。
?拠点配置の見直しによる物流効率化
<荷主企業>
・物流拠点の配置は分散型から核を有する統合型に変化してきている。
<物流事業者>
・物流拠点の配置は分散型から核を有する統合型に変化してきている。
・流通経路短絡化に資する物流拠点整備が必要。
・消費地に近いところでデリバリーする傾向がある。
・都市部を通過しない物流経路を考えている。
・物流拠点整備は郊外に展開しつつある。
?省力化・省人化、共同化等の作業の平準化による物流効率化
<荷主企業>
・労働力不足には機械化で対応する。
・物流の低コスト化を図るべくアルバイトでも作業できるよう作業の平準化を進めたい。
・女性、高齢者でも作業できるように省力化のための設備を投入している。
・共同化により物流の効率化を図っている。
<物流事業者>
・女性、高齢者でも作業できるように省力化のための設備を投入している。
・労働力不足には機械化で対応する。
・共同化により物流の効率化を図っている。

 

 

 

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